2010年04月05日

【同盟弱体化】第2部 普天間問題(中)すれ違う狙い 普天間5分(産経新聞)

 「駐留が運用面や政治的に安定した形で続けられるよう日本政府の協力に期待する」

 米国防長官、ロバート・ゲーツは29日、国防総省で行われた外相、岡田克也との会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題でこう述べた。

 記者団への日本側の説明ではなぜか抜け落ちていたが、国防総省は報道発表でこの発言を明らかにした。地元自治体の了解がないまま交渉しようとする日本側への不信感の表れと言えそうだ。

 岡田は会談終了間際、「次は6月にお会いしたいですね」と語りかけた。ゲーツは国際会議出席のためシンガポールを訪れる。岡田は「帰途にぜひ日本に寄ってください」と述べた。

 普天間移設問題を「5月末までに決着させる」との首相、鳩山由紀夫の決意を伝えた岡田だが、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する現行案の実現を求める米側との協議が難航必至であることは十分承知している。ゲーツ訪日を招請した裏には、それまでに決着を図りたいとの思いが込められていた。

 岡田はこの日、カナダの首都オタワに隣接するガティノーにある会員制高級ゴルフ施設の会議室で国務長官、ヒラリー・クリントンとも会談した。25分の会談時間で普天間問題でのやりとりは5分程度で、突っ込んだやりとりはなかった。

 会談はG8外相会合の主催者であるカナダ外相から「夕食会が始まるので早くきてほしい」とのメモが入り終了した。

                  ◆◇◆

 「日本政府が現行案以外の移設先を提示するなら、地元の反対でまず実現不可能だろう。そうなれば普天間飛行場を継続使用するしかない」

 3月中旬、国防総省関係者は親しい日本政府関係者に電話でこう語り、現状では普天間飛行場を使用し続けざるを得ないとの認識を伝えた。

 この発言に呼応するかのように米海兵隊総司令官、ジェームズ・コンウェーは17日、普天間継続使用の可能性に初めて言及した。24日には日本を含む東アジアの米軍を統括する太平洋軍司令官、ロバート・ウィラードが上院軍事委員会で、現行案履行に期待感を示した。

 軍高官の発言で共通するのは、部隊の一体的運用の重要性だ。海兵隊にとっては迅速性はもとより航空、地上、補給部隊の連携を担保する訓練場所が近接することが重要なのだ。

 在沖縄米海兵隊中将、テリー・ロブリングは1月、米紙ワシントン・ポストでこう指摘した。

 「ヘリコプター基地がグアムや日本本土に移転する場合を野球に例えるなら、米西海岸で練習した内野守備陣と東海岸で練習した外野守備陣が、試合当日に初めて顔を合わせて敵チームと試合をするようなものだ」

                  ◆◇◆

 訪米に先立って岡田は26日、外務省飯倉公館で駐日米大使、ジョン・ルースにヘリコプター部隊の分散移転案を説明した。説明を聞き終えたルースがぽつりとつぶやいた。

 「本当に抑止力は維持できるのですか?」

 ルースの本質的な問いかけに岡田は「十分運用は可能です」と答えるのがやっとだった。

 官房長官、平野博文も30日の記者会見では「海兵隊が沖縄にいることは、わが国の安全保障、抑止力を含め現時点では必要だ。安全保障の問題を度外視して議論は成り立たない」と述べた。

 しかし、平野らの検討作業は沖縄の負担軽減に重きが置かれ、海兵隊の持つ抑止力の議論が軽視されている。地元自治体との協議、米側との交渉の行方など5月末に向けた展望は見えないが、鳩山周辺は楽観的だ。

 「首脳同士が腹を割って話せば必ず決着する」

 鳩山は4月12、13両日にワシントンで開催される世界核安全保障サミットに合わせて、米大統領、バラク・オバマとの首脳会談を模索している。もっとも会談が実現しても短時間となる見通しだ。

 米国務次官補、カート・キャンベルは3月5日、訪米した自民党の平沢勝栄、山本一太に厳しい表情で語った。

 「日本政府が『5月末まで』と言っているから話し合いの要望があれば聞く耳は持つが、5月を過ぎても解決できなかったら日米関係に影響が出るだろう」(敬称略)

阿久根市給与支払い拒否、地検が告発状を受理(読売新聞)
普天間機能、徳之島に移転を=関係閣僚に調整指示−鳩山首相(時事通信)
<たらい舟>ゆらゆら春の川下り…芭蕉ゆかりの岐阜・大垣(毎日新聞)
普天間、調整難航は確実=岡田外相が28日に訪米(時事通信)
<足利事件>捜査検証報告書を公表 DNA型鑑定を過大評価(毎日新聞)
posted by ヒラカワ カズヒロ at 19:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月02日

自首の男を殺人容疑で逮捕 大阪・天王寺のマンション刺殺事件(産経新聞)

 大阪市天王寺区のマンションで住人の無職、岡田弘さん(57)が腹を刺され死亡した事件で、大阪府警は30日、殺人容疑で、自首してきた隣人の無職、木村勇容疑者(69)を逮捕した。府警によると、木村容疑者は「以前から隣室の騒音がうるさく我慢できなくなった」と供述している。

 逮捕容疑は23日午前1〜2時ごろ、岡田さんの家の前の通路で、岡田さんの腹を刃渡り約30センチの刺し身包丁で刺し、出血性ショックで死亡させたとしている。

 府警によると、木村容疑者は30日午後4時ごろ、110番で「人を刺した。刺したのは岡田弘」と自首。捜査員が木村容疑者の自宅へ出向き、血が付着した凶器の包丁を押収した。

 木村容疑者と岡田さんは2〜3年前からの飲み友達で、当初は互いの家を訪問したりしていたが、最近は騒音や金をめぐってトラブルになっていたという。

【関連記事】
現段階でも「出たらまたやる」…矯正・更正の可能性なし
「殺したのは人ではなくマモノ」…被告独特の見解で不採用
門真で2歳男児死亡 同居の19歳少年を逮捕
首つり自殺…一転、保険金殺人 宮城県警に恩を売った男の決死の覚悟とは
「どこ見てる」路上で因縁、刺殺 容疑の男逮捕 福生市
あれから、15年 地下鉄サリン事件

郵政改革で閣僚懇設置=鳩山首相が指示(時事通信)
左右取り違えて腎臓摘出…栃木の病院でミス(読売新聞)
介護サービスの選定支援制度、調査機関に全国初の行政処分―静岡県(医療介護CBニュース)
線路にアンテナ投げ込まれる…山手線事故(読売新聞)
「受動喫煙防止条例」4月1日に施行、各施設で準備進む(産経新聞)
posted by ヒラカワ カズヒロ at 13:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

「人間関係わずらわしく」刑務所のガラス割る 容疑の受刑者を書類送検(産経新聞)

posted by ヒラカワ カズヒロ at 00:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。